カードローンと消費者金融の違い
カードローンを考える際に、比較対象となるのが消費者金融です。
どちらもお金を借りる点ではまったく同じですが、実際は様々な部分で違いがあるのです。
損をしないためにも、それぞれにどのような違いがあるかを把握しておきましょう。
結論から言うと、低金利でメリットが多いのはカードローンとなります。
その理由をこれから細かく説明して行きたいと思います。
借りられる金額が違う
カードローンと消費者金融では、借りられる金額が違います。
総量規制という法律があり、年収の3分の1以上の金額を年間で借りることは出来ないのです。
年収が300万であれば、年間では100万までしか借りられません。
しかし、銀行のカードローンであれば総量規制の対象外になるので年収に関係なくローンを利用出来ます。
前述の例で言えば、年収300万なのに150万の借入を行うことも可能でしょう。
もちろん、審査で利用上限額が150万まで利用可能になっているのが前提となります。
銀行カードローンは低金利
消費者金融と比べてカードローンは低金利になっています。
部分的な比較であれば消費者金融の方がお得な場合もありますが、ほぼ確実に銀行カードローンの方が低金利でしょう。
利益を出したい消費者金融は利息を出来る限り高く設定しようとしています。
一方の銀行は、お金に困っている人に対して貸してあげるという側面があるのでやや金利は低くなっているのです。
融資までのスピードなら消費者金融?
融資までのスピードを重視するなら消費者金融の方に軍配が上がります。
即日融資や最短融資30分などが消費者金融の強みでしょう。
銀行カードローンの場合は、即日融資もありますが基本的には翌日からの融資になります。
緊急で今すぐ現金が必要なら消費者金融を利用することになるでしょう。
利用しやすいのはカードローン
消費者金融の場合は、無職の人だとお金を借りられないデメリットがあります。
中には主婦をターゲットにする消費者金融もありますが、やや高い金利になっているのことが多いです。
その点、カードローンの場合は無職であっても口座さえ作れば融資の対象となります。
こうした部分はカードローンの利便性の方が高いと言えるでしょう。